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論文

同位体希釈質量分析法による耐熱合金中の微量ホウ素の定量

田村 修三

質量分析, 21(4), p.283 - 292, 1973/04

高温ガス炉などの原子炉材料として使用される耐熱合金(ニッケル基および鉄基)の標準試料JAERI R1~R9およびNBS349に含まれる0.6~130ppmのホウ素を$$^{1}$$$$^{0}$$B(95%)をスパイクとする同位体希釈質量分析法で定量することを検討した。試料0.2~2gを硫酸(1+1)20ml,塩酸3ml,硝酸3mlで溶解し,メタノール50mlを加え、ホウ素をホウ酸メチルとして蒸留分離した。ホウ素の同位体比測定はタンタルシングルフィラメント法による表面電離質量分析で行なった。JAERI,R1,R3,R7,NBS 349の分析値は約0.2~1%,R2,R4,R5,R6,R9が$$pm$$3%以内の相対誤差で得られたが、R8のみは約$$pm$$10%の大きな相対標準偏差があった。なお、別に行なわれたクルクミン光度法(樋田ら、JAERI-M5094,1973年1月)による結果とも良い一致がみられた。

論文

原子炉用黒鉛中の微量ホウ素の分光分析

中島 篤之助; 高橋 正雄; 森下 益孝*

日本原子力学会誌, 3(2), p.104 - 109, 1961/00

最近わが国で生産に成功した原子炉用黒鉛中のホウ素含有量は0.1ppmを下回わりつつある。黒鉛中の微量ホウ素の化学分析は従来、試料をCaOとともに灰化してホウ素をホウ酸塩に変えて適当に分離したのち比色分析で定量していた。この方法は複雑な操作と高度の熟練を要し、しかも使用する試薬等に対する厳密な管理を行なわないと高いブランクを与える。そこで特に0.1ppm以下では充分な再現性を得ることは困難である。クルクミン法の場合を例にとると、蒸留分離発色操作だけで約5時間を要するので、多数の試料を取り扱うのは特に難しい。

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